「1. お知らせ」カテゴリーアーカイブ

院内掲示板の更新

久しぶりに院内掲示板を更新しました。項目数を増やし、内容も全て刷新しています。できる限り簡単な内容にしたつもりですので、ご興味のある部分だけでも、待ち時間などにご参照下さい。下記にPDFを添付しますので、こちらからもご覧いただけます。

院内掲示板 2023.1.16(PDF)

スライド1  公式「ホームページ」
スライド2  長引く咳「その原因」
スライド3  吸入薬「止める前に」
スライド4  喘息「バイオマーカー」
スライド5  抗原「アレルゲン」
スライド6  花粉症「解決策」
スライド7  花粉症「新治療」
スライド8  コロナ感染症「現在」
スライド9  肺炎球菌「ワクチン」
スライド10 胸部CT「早期発見」
スライド11 禁煙外来「サポート」
スライド12 無呼吸「CPAP療法」
スライド13 ダイエット外来「実践」
スライド14 栄養指導「スタイル」
スライド15 InBody「インボディ」
スライド16 持続血糖測定「CGM」

患者一生涯から考えた喘息診療

2022年10月19日(水)に『患者一生涯から考えた喘息診療』と題して、津市会場とWEB全国配信のハイブリッドで講演させて頂きました。今回は恩師からのご指名での前座講演であり、恐縮しきりでした。

さて内容ですが、私は大学病院での診療歴が長く、主に肺癌診療に従事してきました。肺癌診療はとてもシビアな部分があり、単なる抗癌剤の選択のみに留まらず、患者さんの年齢や社会背景などを考慮した奥の深い診療が要求されます。

よって「人生のどの段階を歩んでおり、そのときに大切にしているものは何か」を考え、診療する癖が染みついていますが、喘息においてもそうではないかと最近つくづく思います。例えば2剤合剤か3剤合剤かなどの治療選択が話題となっていますが、患者さんが継続してくれなければ、その選択や検討は意味のないものとなってしまいます。当院での検討からは、若い男性患者において、治療からの脱落が多いようです。仕事に、恋愛に、子育てに人生を突き進んでいる時期なのでしょう。

患者さんにとっては「咳や喘鳴が止まること」が一つのゴールだと思います。でも実は終わっていなくて、問題は水面下で続いていきます。一生涯つきまとう問題であり、ここがなかなか理解してもらえない重要なポイントです。最近は「寛解(かんかい)」という言葉を使おうと言われています。「病気による症状や検査異常が一旦消失した状態」を指す医学用語です。寛解の維持が本来の目標なわけですね。

私は漫然とした無駄な投薬をそもそも好みませんので、特に軽い咳のみの方や軽症喘息の方においては、吸入薬を中止できないかどうかを真剣に考えます。ただし、継続が必要な患者さんの方が多いのが現状ではあります。

程度はあれど一生涯つきまとう問題であることを初診時に認識してもらい、仮に治療から脱落してしまったとしても、2回目、3回目の再発時には、患者さんも病状や治療継続の必要性を学んでいってくれるものと信じています。これまで約3,000例の喘息診療をしてきました。以上のように認識していただけるように、今後も伝え続けていきたいと思います。

患者を中心に重症喘息診療を考える

2022年7月21日(木)に『患者を中心に重症喘息診療を考える』と題して、東海三県のエキスパートの先生方に講演させていただきました。当院は診療所とはいえ、重症喘息の患者さんが非常に多くなってきました。

重症喘息に取り巻く問題点として、①三重県の呼吸器専門医数が非常に少ないこと、②喫煙・職業・趣味・ペットなど悪化の原因に気付いていないこと、③適切な診断と治療の選択ができていないこと、④患者さん側も治療をさぼってしまうことなどが挙げられます。

良くならない原因を相談しながら、患者さんと一緒に改善していく、そんな治療方針を心がけています。残念ながらそれでも改善が得られない場合、好酸球数などに応じて、切り札となる抗体製剤の使用が必要になることがあります。

各種抗体製剤の使用経験も10例を超えるようになり、東海エリアでも比較的多いそうです。ただし非常に高額な薬剤であり、患者さんや医療経済への負担も考慮しながら本当に必要な方に提供したいと思っています。

今回、静岡県と岐阜県の先生方とお話する機会も頂き、非常に大きな刺激を受けました。昨日は地元のきほく燈籠祭、3年ぶりの開催に向かう勇気や精神を感じました。明日はスタッフとのつらいお別れがあるのですが、患者さんの方を向いて、またみんなで頑張ろうと思います。

放射線技師不在のお詫び

開院から約3年半、1人で支えてくれた放射線技師ですが、都合により、一時休職となりました。

ハローワーク・人材バンクなどを通して、放射線技師を募集していますが、もともと数の少ない職種でもあり、なかなか採用に至りません。

放射線技師不在のままの診療を余儀なくされますので、患者さまへの影響として、下記が懸念されます。また、それぞれの対応です。

・レントゲン撮影 ⇒ 院長・副院長で対応
・CT撮影 ⇒ 対応不可のため、延期もしくは近隣施設(他院)での施行
・甲状腺エコー検査 ⇒ 金曜日午前に副院長が対応
・院長・副院長が検査対応することで、待ち時間が延長

患者の皆さまにはご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

年末に、京都府北部に行ってまいりました。
雪の予報に電車旅へ変更し、私もゆっくりできました。
車窓からの風景です。

患者さんのことを考えながら、スタッフのことも考える。
しっかり向き合える一年にしたいと思います。

1月4日(火)から診療を開始致します。
それでは、本年も宜しくお願い申し上げます。

インフルエンザ予防接種2021

インフルエンザワクチンの予防接種のご案内になります。例年とは異なり、今回は制限を設けて接種をすすめる方針としていますのでご注意下さい。以下が要項になります。

対象 当院への通院歴・ワクチン接種歴のある方に限る
(現時点ではご家族様もお断りさせていただきます)

接種 開始しました

原則1回接種

費用 3,500 円
(助成のある方は、自治体により費用が異なります)

接種を開始しまだ2週間ですが、予約分も含めると、ワクチンの在庫がなくなりました。おそらく再入荷があるものと思われますが、少なくとも当日接種はできません。二次予約として、予約は受け付けますが、接種の確約ができません。おそらく他院様も同じような状況と思われますので、メーカーには増産を期待したいところです。ご了承下さい。 2021.10.30 院長

当院では、呼吸器疾患や糖尿病を中心に診療しています。インフルエンザをはじめとした感染症にかかりやすく、かつ重篤化しやすい方が多く、ワクチン接種を強く推奨していかなければならない立場でもあります。

しかしながら、例年以上にワクチン入荷数に限りがあるようです。当院への通院歴・ワクチン接種歴のある方に接種を制限しても、それでも残念ながら、皆様に行き渡らない可能性が高いと予測しています。

さらには、新型コロナウイルス感染症と同様に、インフルエンザの流行がどうなるのか、全く予測がつきません。今年は随分、専門家の先生方もコメントが控えめですよね? 深く考えすぎずに、できる備えはしておくことが正解なのかもしれません。

それでは、ご予約をお待ちしております。

追伸、日本感染症学会は「2021-2022年シーズンにおいても、インフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する」と発表しました(PDF:2021-2022年シーズンにおけるインフルエンザワクチン接種に関する考え方)

封筒と愛着

さて、盆休みも明け、明日から通常診療です。準備として、少なくなった封筒を、大小2000枚、手作りしました。頑張ったのはプリンターではありますが…。

業者にしてもらえば、曲がった印刷にもイラっとするかもしれません。自分で刷れば、おっといけない傾いているじゃない、程度で済みます。

①デザインが自由、レトロなものにしたい。
②患者さんに持って行ってもらうものであること。
③相手に渡るものであること。

これらの理由でしょうか。何となく愛着がわきます。色んなものを大事にしたい。コロナでも同じ。

明日から、また皆で頑張ります。曲がった封筒に当たった方、ごめんなさい。

おたよりの年間アクセス数 ランキング2019

長雨と新型コロナウイルス感染症でどんよりしていますが、開院2年が経過し、当サイトも多くの方に閲覧していただけるようになってきました。今後も患者の皆さんが何を疑問に思い、何に不安を感じるのか、よく考えて行動したいと思います。おたよりの年間アクセス数をランキングで掲載し、新型コロナウイルス感染症 Q&A呼春の森診療所 Q&Aをそれぞれ刷新しトップページに載せることにました。梅雨はそろそろ明けるかな、まずひとつ晴れますね。

●おたよりの年間アクセス数 ランキング2019

第1位 新型コロナウイルス感染症 Q&A
第2位 ハチアレルギー検査
第3位 妊娠と気管支喘息
第4位 呼気NO検査
第5位 ダイエット外来 (2018年 第1位)
第6位 最新型CPAP療法
第7位 間質性肺炎
第8位 原因アレルゲン検査
第9位 肺炎球菌ワクチン
第10位 妊娠と甲状腺疾患

開院2周年

皆さまのおかげさまで、本日5月14日、開院2周年を迎えることができました。私たちはまだまだ自粛自戒ですが、世の中はそろそろ晴れてもらいたいものです。お祝いは『PINEDE』さんのおいしいケーキでした。それではスタッフ一同、心新たに頑張ります。

ご迷惑とご心配をおかけしました。

4月9日(木)の起床時に、37.5℃の発熱と咽頭痛を認めたため、お休みさせていただき、自宅に待機しました。結局、持病の扁桃炎の再燃で、翌日には解熱しました。よりによってこの時期に…。

土曜日からは誰もいない診療所に出てきて、事務仕事をしています。ぼんやりしていると、もうすぐ開院2年であることにふと気付きましたが、そういえば今回が初めての病欠でした。たった2日間休んだだけで、盆栽の葉がしおれており、何となくここにいなければならない気はしました。

新型コロナウイルス感染症が流行してよかったことなんて考える人はいないと思いますが、体調を崩した者が名乗り出ることができる社会になったらいいかもしれませんね。また、私の不在時にマスクを提供して頂いた方、それ以上に感じるものがありました。本当にありがとうございました。

情報は公開し、患者の皆さんが安全に受診していただけるよう努めます。ここで仕切り直して、明日から3年目のつもりで、また頑張ります。ご迷惑とご心配をおかけしました。