肺炎球菌ワクチン接種

昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により、呼吸器感染症の怖さや基礎疾患管理の大切さをご理解いただく機会になりました。さて、今回は肺炎球菌ワクチン予防接種のご案内になります。

当院では、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患や糖尿病を中心に診療していることから、定期通院中のほとんどの方が、いわゆる ”基礎疾患あり” に該当します。つまり、新型コロナウイルス感染症だけではなく、インフルエンザや肺炎をはじめとした呼吸器感染症に罹患しやすく、また重篤化しやすくもあるため、その対策が必要となります。

手洗いやマスクなどの一般的な感染対策に加え、ワクチンによる予防が重要ですが、インフルエンザワクチンはいうまでもなく一般的になっています。一方、肺炎球菌ワクチンは聞き慣れない方もいるかもしれませんが、定期接種制度が開始されて以降、接種率が上昇してきています。

65歳の定期接種以外にも、未接種の方、1回目の接種から5年以上経過した方なども対象になります。肺炎球菌ワクチンは季節や流行にあわせて接種するものではなく、効果の持続が長いため、いつでも接種することができます。三重県の接種率は低いと言われており、特に基礎疾患があるなど、リスクの高い方は接種すべきですので、ご希望の方はいつでもご連絡下さい (2026.9.10 改)。